「何もかもどうでもいい時のスピリチュアル的な意味が知りたい」
長い人生において「何もかもどうでもいい」と、一度や二度は感じたことがあるはず。
実は、そう感じることに「スピリチュアル的な意味やパワーがある」と言われているんですね。
- 何もかもどうでもいい時のスピリチュアル的な意味は?
- スピリチュアルなパワーがあるのか?
- スピリチュアル的解決方法はあるのか?
などについて知れば、状況を好転させるヒントも見えてくるでしょう。
そういうわけで今回は「何もかもどうでもいい時のスピリチュアル的な意味やパワー」について解説していきます。
スピリチュアル的解決方法も伝えるので、ぜひ参考にしてください!
何もかもどうでもいい時のスピリチュアル的な意味は?何にでもなれる?

人生がどうでもよくなる時、どんなスピリチュアル的な意味があるのでしょうか。
何もかもどうでもいいと思うと、それまで抱えていた「こだわっていたこと」「目標にしていたこと」すべてにヤル気がなくなり、手放したくなります。
いろいろなことを手放した「無」の状態、これにこそ意味があるんです。
完全にすべてをやめてしまわなくても、一時的に手を休めることも「無」にあてはまります。
ひとまず日常のいろいろなことを忘れて、頭の中を空っぽにしてみましょう。
人生がどうでもよくなるのはネガティブなことではなく、「無」な状態から何かが始まるというスピリチュアル的なサインなんです。
何もない状態だと「無の状態ですごす人生なんて価値がない」と思う人がいるでしょう。
そう思うのは「人生には生きがいが必要だ」「何か目標を持って生きなければ」という固定観念を持っているからです。
でも「人生がどうでもいい」と思っているなら一度抱えているものを手放してみませんか?
「無」の状態はマイナスではなくむしろプラスのことなので、思い切って固定観念を捨ててみましょう。
いろいろなものから解放され、肩の力が抜けて心も体もスッキリするかもしれません。
何も抱えていない状態から再スタートを切れば、やりたいことや目標を再設定できるので何にでもなれるはずです。
人生がどうでもよくなる時はチャンスだと思ってください。
落ち込んだり投げやりになったりせず、「これから新しい人生が始まるかも」とワクワクしながら新しい未来を迎えましょう。
何もかもどうでもいいと思った時のスピリチュアル的な解決方法!

何もかもどうでもよくなると、投げやりになったり諦めたりしたくなるでしょう。
でも、現実的な解決方法だけでなくスピリチュアル的解決方法があるなら一度試してみたいと思いませんか?
ここでは、何もかもどうでもいいと思った時のスピリチュアル的解決方法を解説します。
①:やれることだけやる
何もかもどうでもいいと思った時は、ひとまずやれることだけやってみてください。
何もかもどうでもいい時は投げやりになりがちなので、目の前にある小さなことに取り組むだけでも精一杯ですよね。
先のことは考えず、とりあえず最低限やらなければならないことだけに取り組みましょう。
小さなことを積み重ねていればいずれモチベーションが上がってきて、他のことに対する意欲も出てくるものです。
やれることだけやっていくうちに視野も広がっていきますよ。
視野が広がるということは、いろんな未来を想像したり可能性について考えたりする余裕が出てくるということです。
まずは小さなことに取り組んで達成感を味わってください。
②:全部諦める
何もかもどうでもいいと思った時は、今抱えていることを一旦全部諦めてください。
全部を完全に諦めてストレスでいっぱいになった心を解放し、自分自身を見つめ直す時間を作ります。
ストレスでいっぱいの状態では引き寄せられるものも引き寄せられないんです。
せっかく夢や目標が叶うチャンスがめぐってきても、それに気づける心の余裕がなければ見逃してしまいます。
そうならないために一度全部を諦めて、チャンスを引き寄せる体制を作りましょう。
全部を諦めるのに抵抗がある人がいるかもしれませんが、スピリチュアル的には前向きなことなんですよ。
なのでポジティブにとらえて、ぜひ一度全部諦めてリセットしてみてください。
③:とりあえず寝てから考える
何もかもどうでもいいと思った時は、とりあえず思いっきり寝てください。
どんなに頑張っても思うようにいかなかったり、壁にぶち当たったりすることがありますが、そのまま頑張り続けてもうまくいきません。
疲れ切った脳を休ませないといけないんです。
スピリチュアル的に人は、寝ている間に潜在意識とつながるといわれていて、寝ることで目標の再確認や再設定などをしています。
とりあえず寝て、スッキリした頭でまたやりたいことを考えましょう。
休みなく頑張り続ける人ほどその手を止めることに罪悪感を感じてしまいがちですが、メリハリが大事なのでしっかり睡眠をとってください。
「何もかもどうでもいい」という気持ちもリセットされるかもしれませんよ。
何もかもどうでもいいとなりやすい性格の特徴は?改善方法はある?

何もかもどうでもいいとなりやすい人には特徴があります。
どんな人が何もかもどうでもいいとなりやすいのか、性格の特徴を知って自分を客観視してみてください。
ここでは、何もかもどうでもいいとなりやすい性格の特徴を3つ紹介します。
それぞれの性格に対する改善方法も解説するので、変えられそうなところは意識して取り入れてみましょう。
①:完璧主義・真面目
完璧主義で真面目な性格の人は、自分の中での目標が達成されないと「どうでもいい」となりやすい傾向です。
たとえば以下に当てはまる人は注意してください。
- 迷惑になるだろうから人に頼れない
- 苦手なことも頑張って克服しないといけない
- 人から頼まれたことは期待を裏切らないようにやる
完璧主義や真面目な性格が悪いわけではありません。
ですが、妥協できない性格だと0か100かという判断になりがちで、何でも完璧にできるまで諦めない人が多いので心身ともに限界が来ることがあるんです。
体を壊す前に、「たまにはこれくらいでいいか」と思うクセをつけるようにしましょう。
「いいかげん」は「良い加減」、つまりちょうどよいほどほどの状態で自分を認めてあげることが大事なんですよ。
すべてのことを常に完璧にこなせるとはかぎりません。
いつも全力疾走するのではなく、たまには途中で諦めたり不真面目になったりすることが、何もかも投げやりにならない秘訣です。
そうすれば、自分自身に過剰なストレスがかからなくなりますよ。
②:ルールが多すぎる
自分で決めたルールが多すぎる人は、常に「すべき」という感情に縛られていて、知らず知らずのうちに心身ともに疲れています。
たとえば、いつも心の中で以下のように思っていませんか?
- こういうときはこういう風な言動をすべき
- 女性(男性)らしくあるべき
- こうなるためにはこうしないといけない
適度にマイルールを作ることは、モチベーションを維持するのに有効です。
ですが度を過ぎると自分自身を縛り付けることになり、疲れが限界に達した時ある日突然何もかもどうでもよくなってしまいます。
また、マイルールが多い人は他人にも「すべき」というのを押し付けがちです。
そうなると対人関係まで悪化して余計ストレスを抱えてしまうので、「人は人、自分は自分」という線引きを忘れないでください。
この性格の人は、あまり細かいことを気にしないように意識しましょう。
絶対に譲れないこだわり以外はできるだけルールを決めないようにすると、思い通りにならない時に無駄なストレスを抱えずにすみます。
③:プライドが高い・エゴが強い
プライドが高い人やエゴが強い人は、ときに周りとの調和を崩したり自分自身まで傷つけてしまうことがあります。
たとえば、以下に当てはまらないか確認してみましょう。
- 何に対しても負けず嫌い
- 挫折や失敗の経験がない
- 自分に非があっても認めない
適度なプライドの高さやエゴの強さは、質の高い仕事をしたり真剣に取り組んだりと、プラスに働きます。
でも、度を超えたプライドの高さやエゴの強さは危険で、ものごとが思い通りに進まなくなった途端「どうでもいい」となりやすいんです。
そういう人は、ちょっと柔軟になることを意識しましょう。
自分を曲げたくない気持ちを抑えて、少しやり方を変えてみたり他人の意見に耳を傾けたりしてみると、いろんなことがうまく進んでいく可能性があります。
また、挫折や失敗の経験がないのは良いことですが、一生すべてがうまくいくとはかぎりません。
「何にでも失敗は付きもの」と思って行動すると、失敗した時に絶望せずにすみます。
失敗したからといって人生が終わるわけではないので、少し気楽に考えて行動するといいかもしれませんね。
まとめ

何もかもどうでもいい時のスピリチュアル的な意味やパワーについて解説しました。
人生がどうでもよくなった時にポジティブに捉えることで、その後の人生が大きく変わってきます。
普段、一生懸命で真面目な人ほど、ある日突然「どうでもいい」となるものです。
今回紹介した方法を取り入れたら、息抜きしたり適度に手を抜いたりすることがうまくなるはずです。
柔軟な考え方ができるようになれば、快適な生活が送れるでしょう。
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