「退職した時にざまあみろと思わせる方法ってあるのかな?嫌いな上司や会社に仕返しした人の体験談も知りたい!」
上司や会社が嫌いだと退職を検討したくなるものですよね。
そこで、退職した時に嫌いな上司や会社に「ざまあみろ」と思わせたいと考えることもあるでしょう。
- 退職時にざまあみろと思わせるにはどうすればいいのか?
- 退職時や後にざまあみろと思わせた人の体験談は?
- ざまあみろと思わせたくても退職時に気をつけるポイントはあるのか?
などについて知り、退職時の計画に役立てたいところです。
というわけで今回は、「退職時にざまあみろと思わせる方法」についてお話ししていきます。
退職時やその後、嫌いな上司や会社に仕返しした人の体験談もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
退職時にざまあみろと思わせるための方法4選

退職時にざまあみろと思わせるには、以下の方法が有効です。
- 上司に嫌がらせを受けていた社員で一斉に退職する
- 今よりも待遇や給与面が格段にいい会社へ転職する
- 退職までにチーム・会社になくてはならない存在になる
- パワハラや労基違反の行為を退職までに第三者機関に通告する
- 繁忙期直前に退職する
これらの方法であれば、自分が損することなく上司や会社に仕返しができるでしょう。
というわけでここでは「退職時にざまあみろと思わせるための方法」についてそれぞれ詳しくご紹介していきます!
上司に嫌がらせを受けていた社員で一斉に退職する
退職時にざまあみろろと思わせるには、嫌がらせを受けていた社員で一斉に退職するという方法があります。
というのも、一度にまとめて辞められると業務に支障が出て困ることになるからです。
また、一斉に退職者が出たことで、上司は会社に責任を問われることにもなるでしょう。
すると、管理能力の低さを指摘されたり、嫌がらせをしていた事実が明るみになったりするかもしれません。
そうなれば、上司の会社での評価が落ちることは必然です。
このように、一斉に退職することは上司に与えるダメージが大きいため、「ざまあみろ」と思わせるには十分な効果があります。
今よりも待遇や給与面が格段にいい会社へ転職する
退職でざまあみろと思わせるには、今よりも待遇や給与面が格段にいい会社へ転職するのもおすすめです。
というのも、退職後の様子は風の噂で元の職場に伝わることが多いからなんですね。
同じ業界内であれば、高い可能性で退職後の様子は広まっていきます。
その内容が、元の職場よりも待遇や給与面がよければ、上司としてはおもしろくないでしょう。
もしかしたら、会社として「惜しい人材を失った」と後悔することもあるかもしれません。
このように、待遇や給与面がいい会社へ転職すると、上司や会社を見返せるんですね。
しかも取引先になった場合は、上司や会社がこちらに頭を下げなくてはいけない立場に変わるかもしれません。
さらに、元の職場よりも条件のいい会社に転職できれば自分自身にとってもプラスです。
こういった前向きな手段でざまあみろと思わせる方法もあるので、覚えておくといいでしょう!
退職までにチーム・会社になくてはならない存在になる
退職までにチームや会社になくてはならない存在になることも、ざまあみろと思わせるのに有効な方法です。
つまり、辞められたら困る人になることなんです。
たとえば、積極的に仕事を抱え、自分しか知らない業務を増やしていきます。
また、仕事で成果を上げて、会社に利益をもたらしておくのも良いでしょう。
こういった状態で辞められると、仕事が回らなくなり、会社にとって大きな損失となります。
すると、会社や上司が困るのは必然で、まさに「ざまあみろ」と思わせる状況に陥るでしょう。
このように、退職までになくてはならない存在になることも、会社や上司に仕返しするには有効なのです!
たくさんの案件を一手に引き受けているような人には特におすすめの方法といえます。
パワハラや労基違反の行為を退職までに第三者機関に通告する
退職時にざまあみろと思わせるには、パワハラや労基違反の行為を第三者機関に通告するという方法もあります。
というのも、第三者機関が動くことで上司を降格させられる可能性があるからです。
また、第三者機関が介入したことが世間に知られれば、会社の印象も悪くなるでしょう。
この場合、社内の人事では動いてくれそうになければ、労働基準監督署に報告するのが確実です。
その際、パワハラや労基違反の証拠となる時系列に沿ったメモや、録音などがあればより動いてもらいやすくなります。
冷静になって、きちんと記録しておくことが労働基準監督署に報告する際にも有利になります。
自分が感情的になると不利になるのでくれぐれも注意してくださいね。
第三者機関の指摘を受けて、上司に降格処分などが下れば「ざまあみろ」と思えるでしょう。
繁忙期直前に退職する
繁忙期直前に退職するのも、ざまあみろと思わせる方法のひとつです。
繁忙期は少しでも人手が欲しいので、辞められると困るのは当然のことといえますよね。
その際、前述したように一斉に退職したり、辞められたら困る人になっていたりすると、より大きなダメージを与えられます。
さらに、退職の2週間前までに退職意思を示しておけば、基本的に会社は認めざるを得ません。
そのため、「退職を少し待ってほしい」「今辞められたら困る」などと手のひらを返したように言われても拒否できるんです。
そのようなすがってくるような態度を目の当たりにすれば、ざまあみろと思えるのではないでしょうか。
もし、引き止めの言葉が出てこなかったとしても、辞めた後に上司や会社へしわ寄せが行くのは明白です。
どちらにせよ、退職時にざまあみろと思わせたいという願いは叶うでしょう!
退職時・後にざまあみろと思わせた先輩退職者の体験談!

退職でざまあみろと思わせたいと考えた時、同じような経験をした人はいないか気になることもあるでしょう。
そこでここでは、Twitter上にある退職時・後にざまあみろと思わせた先輩退職者の体験談として次の内容をご紹介していきます。
- パワハラを第三者機関に相談し会社に調査が入ることになった
- 嫌いだった上司が別社員に訴えられて降格していた
- 自分の退職後も人がどんどん辞めて人手不足になっていた
3つの体験談をそれぞれ詳しく見ていきましょう!
パワハラを第三者機関に相談し会社に調査が入ることになった
まずは、「パワハラを第三者機関に相談したところ、会社に調査が入ることになった」という体験談をご紹介します。
労基帰りの新作コメダメニューは美味いなあと言う確信を得ました。
今までのパワ&ハラを全て報告したので監督官による調査が入る事になりました!!!!!!!!!!やったね!!!!!!!ざまあみろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(心置きなく退職顔) pic.twitter.com/mrk4HKIAPC— 銀子 (@Do__you___koto) May 14, 2020
この方は労働基準監督署にパワハラの報告をした結果、会社に調査が入る事になったとのことです。
全て報告とあるので、おそらくずっと記録していたのでしょう。
調査が入れば、パワハラをした本人に何らかの処分が下る可能性が高く、それまでと同じようには働けなくなるはずです。
そのことを確信しているからなのか、ざまあみろとスッキリ退職できた様子がうかがえます。
労働基準監督署帰りのカフェメニューも、美味しいと思えた喜びが伝わってきますね。
嫌いだった上司が別社員に訴えられて降格していた
退職後、嫌いだった上司が別の社員に訴えられて降格し、ざまあみろと思っている人もいました。
10年前、会社を辞めて独立したのは上司からのパワハラに耐えられなかったのも大きな要因の一つです。逃げた自分に後悔もしましたが今となっては逃げるが勝ちだったと思っています。当時の上司はその後、別の社員に訴えられて降格からの退職。感謝の気持ちはありませんがざまあみろとは思っています。
— ふじお (@ffffffffjio) August 30, 2020
このように、パワハラ気質の上司は周りの人に恨みを買いやすく、いつか報復に合う可能性が高いんですね。
パワハラを訴えられた上司は降格後に退職したとのことです。
直接自分が手を下したわけではありませんが、上司の悲惨な末路にざまあみろと気が済んだ様子が見て取れます。
自分は逃げたといっていますが、パワハラからは逃げるのも一つの手です。
パワハラをするような人は、遅かれ早かれ何らかのペナルティを受けると考えられますね。
自分の退職後も人がどんどん辞めて人手不足になっていた
自分の退職後も退職者が相次ぎ、人手不足になっていたという体験談もあります。
前職でまたひとり辞めたと聞いて「ええ!?(けけけ!)そうなんですね…(ほら見たことか!)また大変になりますね…(ざまあみろ!)」ってなった。1年足らずで6人目の退職者、2人目の鬱、それでも変わらず続いていくあの世界。はやく終焉を迎えてほしい。わたしがレクイエムを歌います。
— おさるちゃん (@jo_ukiki_jo) February 24, 2018
この体験談によると、職場環境は決していいものだったとは思えません。
だからこそ多くの人が次々とやめていってしまったのでしょう。
1年足らずで6人目の退職者ということは、2カ月に1人辞めていく計算なので異常な状況が想像できます。
この状態では、業務に支障が出て残っている人にしわ寄せが行くのは明らかでしょう。
退職した会社の大変さを想像し、ざまあみろと感じているようです。
ざまあみろと思わせたくても退職時に気をつけたいポイント

ざまあみろと思わせたくても、退職時は次のことに気をつけるようにしましょう。
- 退職規定は順守する
- 社外の人に大きな迷惑がかかる辞め方は避ける
- パワハラや嫌がらせの直接的な仕返しはしない
これらは、自分自身が不利益を被らないために大切なことです。
というわけでここでは、「ざまあみろと思わせたくても退職時に気をつけたいポイント」についてそれぞれお話ししていきます!
退職規定は順守する
たとえどれだけ嫌な思いをしていて辛い場合でも、「ざまあみろ」と思わせたくても退職規定は順守しましょう。
とくに以下に挙げる事柄は、必ず押さえるようにしてください。
- 退職の意思を2週間前に伝える
- 無断欠勤やバッくれをしない
- 会社の貸与物は必ず返却する
これらを守らないと最悪の場合、懲戒解雇や損害賠償請求をされることもあるんです。
そんなことになってしまっては、ざまあみろと思わせるどころが自分がざまあみろと思われてしまうでしょう。
退職の意思を2週間前に伝えず、いきなり辞めるのはNGです。
無断欠勤やバックレ、貸与品を返さないなどはあらゆる方面からの信頼を失います。
社内にいた味方も、さすがにサポートができなくなってしまうでしょう。
それだけでなく、転職活動でも不利になる恐れがあるため、自分自身にとって損しかありません。
嫌がらせをされていた場合は、特に嫌がらせで返したいと思うかもしれませんが、感情的になるのは不利です。
ざまあみろと思わせたいのであれば、ぐっとこらえて退職規定を順守しながら計画を進めるようにしましょう!
社外の人に大きな迷惑がかかる辞め方は避ける
ざまあみろと思わせたくても、社外の人に大きな迷惑がかかるような辞め方は避けましょう。
たとえば、取引先に損失が出るようなことは絶対にしない方がいいです。
上司に恥をかかせようと、「商品を送らない」「見積書の数字を改ざんする」などをやってしまうと単なる謝罪ではリカバリーできないでしょう。
そうなると社内の問題では済まなくなり、損失を与えたという理由で損害賠償請求される恐れもあります。
また、退職後に同じ業界に転職する場合「迷惑をかけて辞めた人」という噂が広まるリスクもあるでしょう。
そうすると、自分が今後働きづらい状況にもなりかねません。
このように、社外の人に迷惑をかけるような辞め方をすると、不利益を被る可能性が高いので避けた方が無難です!
パワハラや嫌がらせの直接的な仕返しはしない
パワハラや嫌がらせの直接的な仕返しはしないことも、退職でざまあみろと思わせるためには重要です。
なぜなら、同じようなことをやり返したり、暴力に訴えたりするような仕返しは自分にとって損にしかなりません。
場合によっては、労働基準監督署に報告されることも十分あり得ますし、警察沙汰になることも考えられます。
そうなっては、思い通りの形で退職できなくなり本末転倒ですよね。
嫌なことをされたから復讐したいと思う気持ちはわかりますが、結局はメリットが一つもなくむしろマイナスになります。
パワハラや嫌がらせを受けている場合は、とにかくしっかり記録を取り第三者機関へ報告するのが正解です。
ここもぐっとこらえて、ざまあみろと思わせるために取るべき行動を取るようにしましょう!
まとめ

今回は、「嫌な上司や会社に退職時にざまあみろと思わせる方法」についてお話ししました。
退職時に嫌な上司や会社に「ざまあみろ」と思わせるには、次の方法が有効です。
- 上司に嫌がらせを受けていた社員で一斉に退職する
- 今よりも待遇や給与面が格段にいい会社へ転職する
- 退職までにチーム・会社になくてはならない存在になる
- パワハラや労基違反の行為を退職までに第三者機関に通告する
実際の体験談からも、上記のような方法で仕返しに成功している人が多くいました。
ですが、いくらざまあみろと思わせたくても、次のことに注意しながら計画を進めるようにしましょう。
- 退職規定は順守する
- 社外の人に大きな迷惑がかかる辞め方は避ける
- パワハラや嫌がらせの直接的な仕返しはしない
こういったことを守らずに退職をしようとすると、最悪の場合は懲戒免職といった重い処分が下ることがあります。
逆に、上記を守りつつ、今回ご紹介したざまあみろと思わせる方法を実行すれば成功する可能性は高くなるでしょう。
退職時にどうしても「ざまあみろ」と思わせたい人は、自分の身を守りつつ慎重に計画を進めることをおすすめします!
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