退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

 

「退職理由を伝える際しんどいと正直に話すのはありなのかな?絶対辞められる退職理由があれば知りたい!」

 

会社や仕事がしんどくて会社をやめたいと思ったとき、悩みがちなのが「退職理由」ですよね。

ネガティブな理由で辞める場合、そのまま正直に話していいものかと悩む人も多いのではないでしょうか。

 

  • 退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?
  • 絶対辞められる退職理由が知りたい
  • 退職の意思をうまく伝える方法はある?

 

などを知っておき、なるべくスムーズに退職したいはずです。

そういうわけで今回は、「退職理由でしんどいと正直に話すのはありなのか」についてお話ししていきます。

 

また絶対辞められる退職理由や、退職の意思をうまく伝える方法についても詳しくお話ししていくので、ぜひ参考にしてみてください!

 

結論!退職理由は「しんどい」と正直に言わない方がよい! 

退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

 

結論からお伝えすると、退職理由で「しんどい」と正直に言うのはおすすめしません。

なぜなら、引き留められたり、どういうところがしんどいのか詳細を問われたりするリスクがあるからなんです。

 

具体的にしんどい理由を説明して、会社側と気まずい状態になるのもよくありません。

さらに「しんどい」原因を改善するから、残ってくれと引き留められてしまうケースもあるでしょう。

 

「しんどい」という言葉自体、抽象的なため相手に伝わりにくいだけでなく、ネガティブでもあります。

それなので、そのまま伝えるのではなく別の言い方に置き換えたり、全く違う理由を言ったりするよう工夫してください。

 

なお、違う理由を伝える場合、退職するまで話に矛盾が生じないようにしておきましょう。

できれば嘘を付かずに退職したいところですが、基本的にネガティブな理由は本音ではなく建前で話さないといけません。

 

これは円満退職するために必要なことだと覚えておいてください。

 

円満に退職するためにも、退職理由で「しんどい」と正直に言うのはNG!

 

おすすめな退職理由の伝え方!絶対辞められる退職理由とは?

退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

 

ここからは、おすすめな退職理由の伝え方について以下のとおり、お話ししていきます。

 

  • 原則「一身上の都合」でOK
  • 絶対に辞められる退職理由を準備しておくのもアリ
  • 正直に詳細を答えるならポジティブな言葉に変換しよう
  • 診断された病気が原因なら直接伝えてもよい

 

それではさっそく見ていきましょう!

 

原則「一身上の都合」でOK

 

退職理由の伝え方は、原則「一身上の都合」で問題ありません。

労働基準法では、理由を問わず労働者に退職の自由を認めているからです。

 

「一身上の都合」は自己都合退職の総称となり、転職・介護・結婚・引越しなど、会社とは関係ない個人的な理由すべてに使えます。

退職後について深く詮索されたくない場合にも使いやすいでしょう。

 

なお、「しんどい」などあまり前向きではない理由で辞める場合は「一身上の都合」と伝えたほうが無難です。

基本的に「一身上の都合」と伝えればほぼ間違いなく辞められるため、退職理由に迷った際は使ってみてください。

 

「一身上の都合」ならどのような退職理由にもOK

 

絶対に辞められる退職理由を準備しておくのもアリ

 

絶対に辞められる退職理由を準備しておくのもおすすめです。

退職理由をいくつか挙げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

■病気

 

病気のため、会社を辞めて治療に専念する旨を伝えましょう。

会社側は、このまま働かせると体調が悪化する懸念があることから、安易に引き留められないはずです。

 

代わりに休職を提案されるかもしれませんが、「会社に迷惑をかけたくないので辞めたい」とはっきり伝えましょう。

 

■結婚・出産

 

結婚や出産でライフスタイルが大きく変わることから、実際に挙げられることが多い退職理由です。

ただし、近年は結婚後も変わらず働き続ける人も多いため、引き留められる可能性があります。

 

そのときは「結婚を機にパートに切り替える」や「夫の自営業を手伝う」など、辞めやすい理由を付けましょう。

 

■介護

 

親や家族の介護が必要になったため、今のようにフルタイムで働くのが難しくなったと伝えます。

ただし、会社によっては「介護休暇」の取得を勧められるかもしれません。

 

そのときは、「介護が長引く可能性があり会社に迷惑をかけるため、辞めたい」ということを伝えてください。

 

■引っ越し

 

引っ越しも、絶対辞められる理由として有効です。

ただし、通勤がむずかしい地域に引っ越すことが前提なため、退職後に元職場の人にばったり会わないよう注意しましょう。

 

また、引っ越す理由も一緒に準備しておくと信憑性が増します。

たとえば「地元に帰る」や「結婚を機に引っ越しする」などを付け加えると、よりスムーズに辞められるでしょう。

 

■転職

 

転職を理由に辞めるときの言い方は、「キャリアアップのための転職」や「やりたい仕事にチャレンジしたい」などです。

現状に不満があるというより、ポジティブな理由を述べるようにしましょう。

 

その際、「もう転職先の目途は立っている」という伝え方をすると、引き留められにくいはずです。

 

病気、結婚・出産、介護、引っ越し、転職など絶対辞められる退職理由を伝えるのもおすすめ

 

正直に詳細を答えるならポジティブな言葉に変換しよう

 

辞める理由を正直に答えるなら、ポジティブな言葉に変換しましょう。

具体例を以下に挙げるので、チェックしてみてください。

 

■労働環境が「しんどい」と感じる場合 

 

残業が多くてきつかったり、シフト制で身体的に辛かったりなどの労働環境の不満は、以下のように言い換えてください。

 

  • オンとオフのメリハリをつけて働きたい
  • 効率的に仕事をして成果を出したい
  • ワークライフバランスを重視したい

 

ずばり「残業が多すぎる」「きつい」などと伝えると、険悪になって辞めにくくなる恐れもあります。

それなら上記のような角の立たない言い方をする方が、円満退職が可能です。

 

 

■人間関係が「しんどい」と感じる場合 

 

人間関係は退職理由として多く挙げられますが、それをストレートに伝えるのはタブーなため、以下のように言い換えましょう。

 

  • チームワークを重視して仕事を進められる環境に行きたい
  • お互いをサポートし合う環境で働きたい

 

人間関係を退職理由にすると、「誰との問題なのか」を明らかにする必要が出てくるでしょう。

上記の理由を伝えれば「あの人とうまくいかなかった」など説明する必要もなく、精神的な負担も減ります。

 

■仕事内容が「しんどい」と感じる場合

 

仕事自体が面白くなかったり、ノルマがきつかったりすると、毎日出社することが辛くなってしまいます。

そのような場合、以下のように伝えましょう。

 

  • とことん仕事に打ち込むために環境を変えたい
  • 顧客とじっくり向き合える営業がしたい
  • もっと自信を持って商品やサービスを売りたい

 

以上3パターンの「しんどい」状況を例に挙げ、それぞれを別の言い方に変換してみました。

どれも、「新しい環境で心機一転やり直したい」という想いが伝わるように話してみてください。

 

ネガティブな退職理由を伝えるよりも辞めやすくなるでしょう。

 

しんどい状況は、ポジティブな表現に言い替えて伝えるのもアリ

 

診断された病気が原因なら直接伝えてもよい

 

実際に病院を受診し、診断された病気が原因ならそれを直接伝えても構いません。

たとえば、うつ病や適応障害などが例に挙げられます。

 

これらは、一旦職場から完全に離れないと治りにくいうえに、長期化する可能性もあることから、退職したほうがいいでしょう。

また精神的な病気だけでなく、ガンなど体自体に異常がある場合も考えられます。

 

いずれにしても、「退職して治療に専念し、完治を目指す」ことをしっかり伝えてください。

会社から休職を勧められても、辞める意思を貫くようにしましょう。

 

病気の場合は直接伝えてもOK

 

そもそも「しんどい」が理由で退職するのは甘え?よくないのか? 

退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

 

そもそも、しんどいことが理由で退職するのは甘えなのか、良くないことなのかと考える人もいるでしょう。

結論から言うと、甘えではありません。

 

ここからはその理由について次の2点をお話ししていくので、ぜひ参考にしてみてください!

 

  • 甘えじゃない!精神的な限界は心身を壊す可能性大!
  • 向いていない仕事を無理やり続ける必要はない!

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

甘えじゃない!精神的な限界は心身を壊す可能性大!

 

「しんどい」ことが理由で退職するのは決して甘えではありません。

インターネットが普及したことで、昔とは働く環境が大きく変わっています。

 

例えば、電車に乗って通勤しなくても在宅で仕事ができますよね。

このように働く場所や時間を自分で選択できる時代になったため、しんどい環境で精神的に限界を感じながら働くのはおすすめしません。

 

無理に働き続けて心身ともに壊し、働けなくなるほうが問題なんです。

働けなくなるような状態になったり、精神的に限界を感じたりする前に退職するようにしましょう。

 

また最近は複数回転職をして、新しい学びを得たり経験を積んだりすることで企業がプラスの評価をする機会も多くなりました。

かつては転職が多いのはマイナスのイメージでしたが、今は違います。

 

一つの会社に居られなかったのは、自分の努力が足りなかったからなどと卑下しないようにしましょう、

なので、しんどいことが理由で退職するのは甘えだと思う必要はありません。

 

自分に合った職場や仕事を探し、新しい環境で心機一転、一からやり直せば問題ないんです。

 

向いていない仕事を無理やり続ける必要はない!

 

そもそも、向いていない仕事を無理やり続ける必要はありません。

世の中には無数の職種が存在するため、今の職場に固執せず向いていないと思ったら早めに転職したほうが自分のためです。

 

会社に入ってみて、初めて向いていないことが分かる場合もありますよね。

「この仕事は向いていない」と思いながら仕事を続けても効率も上がらず成果は出せないでしょう。

 

毎朝憂鬱な気分で出社することになり、モチベーションも上がりません。

そうなると結局会社にも迷惑をかけてしまいます。

 

人は1日の大半を仕事に費やすため、向いていない仕事を無理やり続けていると時間を無駄にしていることにもなるんです。

会社も結果として無駄な給料を払っていることになります。

 

それなので、向いていない仕事には早めに見切りをつけて次の職場を探しましょう。

 

退職を切り出すのもしんどい…上司にうまく伝える方法

退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

 

退職を決意したものの、上司に辞めるのを切り出すことそのものしんどいと感じることもあるでしょう。

そこでここからは上司にうまく退職の意思を伝える方法を、以下に沿ってお話ししていきます。

 

  • 「辞めたい」ではなく「辞める」と言い切る
  • なるべく最短で辞められる日付を自ら提示する
  • 引き留められにくい退職理由のストーリーを考えておく
  • 精神的に限界なら退職代行などを使って伝えてもらう

 

上司に「辞めたい」「退職したい」と伝えづらくて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!

 

「辞めたい」ではなく「辞める」と言い切る

 

退職を切り出す際は、「辞めたい」ではなく「辞める」と言い切りましょう。

仮に上司から引き留められても、「辞める」と言い切ることで自分自身が揺らぐことはないはずです。

 

もし「辞めたい」と相談ベースで伝えてしまうと、上司が引き留める余地があると勘違いしてしまいます。

上司からすれば「辞めたいけれど、辞めないための相談かな」と受けとってしまうかもしれませんよね。

 

その後のやり取りで、心が折れて退職することを撤回してしまうこともあり得ます。

やり取りそのものを終わらせたくて、「辞めない」と言ってしまうかもしれません。

 

そうなるとまたしんどい状態が続くうえに、ますます退職したいことを伝えづらくなる恐れもあります。

そういう事態を防ぐために、最初にきっぱり辞めると断言するのがポイントです。

 

上司には「辞めたい」ではなく「辞める」と断言する!

 

なるべく最短で辞められる日付を自ら提示する

 

正社員など雇用期間が定められていない従業員は、退職日から2週間前までに申し出れば良いことになっています。

しかし実際は引継ぎなどの準備があるため、1~2か月前に伝えるのがマナーでしょう。

 

引継ぎなど何もする必要がなく、自らの退職の準備だけで良い場合は最短で辞められる日付を提示しても大丈夫です。

なお、希望する退職日は必ず自分から提示するようにしましょう。

 

なぜなら会社側が提示してくる退職日を待っていると、辞めるのが先延ばしになってしまうかもしれないからです。

なので、状況を見ながらできるだけ最短で辞められる日を伝えるようにしましょう。

 

先延ばしを防ぐためにも、最短で辞める日を自分から伝える!

 

引き留められにくい退職理由のストーリーを考えておく

 

上司から引き留められないように、退職理由のストーリーをしっかり考えておくことも重要です。

ただ漠然と辞めたいことを伝えるより、きちんとストーリーを作って理由を言うほうが説得力があります。

 

その際、想定する質問に対する答えも準備しておきましょう。

引き留められたとしても、「このタイミングで辞めなければならない」という理由を考えておくんです。

 

そうすることで、上司に退職の意思が固いことが伝わるため、辞めやすくなります。

 

引き留められないように、退職のストーリーと想定される質問の回答を用意しておく!

 

精神的に限界なら退職代行などを使って伝えてもらう

 

自分から上司に退職を切り出すのがむずかしく、精神的に限界なら退職代行などを使うことも1つのアイデアです。

退職代行は、労働者に代わって退職の意思を会社に伝えてくれるサービスのこと。

 

料金の相場は2~3万円で、最短即日で退職できます。

退職代行業者に依頼すると、原則として本人が直接会社と話すことはなく、出社する必要もありません。

 

退職を申し出た翌日から有給消化をしたい旨を伝えれば大丈夫です。

退職に関する必要な書類や、返却しなければならない保険証や社員証などはすべて郵送でおこないます。

 

なので、本当に精神的に限界で会社の人と誰とも話せない状態のときは、退職代行を使うことも視野に入れておきましょう。

 

退職代行を使えば、直接会社と話すことなく出社せずに最短即日辞められる!

 

まとめ

退職理由でしんどいと正直に話すのはあり?絶対辞めれる退職理由!

 

今回は、「退職理由でしんどいと正直に話すのはありなのか」についてお話ししてきました。

結論から言うと、「しんどい」と正直に伝えないほうがいいでしょう。

 

なぜなら「しんどい」という理由が抽象的で伝わらないほか、ネガティブな内容なので会社と気まずくなる恐れがあるからなんです。

そこでおすすめの退職理由の伝え方について、以下の内容をご紹介しました。

 

おすすめの退職理由の伝え方
  • 原則「一身上の都合」でOK
  • 絶対に辞められる退職理由を準備しておくのもアリ
  • 正直に詳細を答えるならポジティブな言葉に変換しよう
  • 診断された病気が原因なら直接伝えてもよい

 

そもそも、しんどいことが理由で退職するのは甘えではありませんので、自分の身体を第一に考えるようにしましょう。

最後に、どうしても退職したい旨を上司に伝えられないときの対策を、以下のとおりご紹介しました。

 

退職したい旨を上司に伝えられないときの対策
  • 「辞めたい」ではなく「辞める」と言い切る
  • なるべく最短で辞められる日付を自ら提示する
  • 引き留められにくい退職理由のストーリーを考えておく
  • 精神的に限界なら退職代行などを使って伝えてもらう

 

できるだけスムーズに退職できるよう、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください!

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