退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!後悔しないための方法

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!後悔しないための方法

 

「退職を引き止められたけれど、やっぱり辞めたい!後悔しない方法って何かある?」

 

退職を上司に引き止められてしまったけれど、やっぱり仕事を辞めたいと思ってしまう人は少なくありません。

 

  • 退職したいのに引き止められたら残るべき?
  • 引き止められても辞めたいときはどうすればいいの?
  • 退職したいのに引き止められた時、後悔しない対処法って?

など気になることがいろいろとあるはず。

 

そこで今回は、『退職を引き止められたけど、やっぱりやめたいと思った時、どう対処すべきか?』についてお話ししていきます。

上司からの引き止めがしつこい場合の対処法についても取り上げていくので、ぜひ参考にしてみてください!

 

この記事のまとめ

  • 退職の引き止めは会社や上司側の都合の可能性が高い
  • 職場に留まるとストレスが蓄積される
  • 留まると、新しい仕事を頑張れるはずの期間が削られる
  • 残り続けても、社内での立場は良くならないことがほとんど
  • 辞めるなら転職活動を終え、退職日を明確にする
  • 引き止めがしつこい場合は退職代行サービスの利用もおすすめ!

 

 

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!辞めた方がいい理由は?

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!後悔しないための方法

 

退職を引き止められて心が揺らいだとしても、一度退職を決意したのであれば、自分の意志を貫いて退職することをおすすめします。

「上司に引き止められたから」という理由で今の職場に残っても、次のような理由で後悔する可能性が高いからです。

 

 

  • 退職の引き止めは会社や上司側の都合の可能性が高い
  • 職場に留まるとストレスが蓄積される
  • 新しい仕事を頑張れるはずの期間が削られる
  • 残り続けても社内での立場は良くならないことが多い

 

上司からの甘い言葉に心が揺いでしまう気持ちも分かります。

しかし、まずはなぜ上司が引き止めてくるのか、このまま今の職場に残った場合、自分にとってメリットがあるのかを冷静に考えることが大切です。

 

後になって、やっぱり退職しておけば良かったと後悔しないために、それぞれ詳しくみていきましょう!

 

退職の引き止めは会社や上司側の都合の可能性が高い

 

上司から退職を引き止められた場合、その大きな理由は会社や上司側の都合の可能性が高いのです。

上司が部下を「仕事が回らなくなるから」「退職者が出ると自分の評価に影響するから」という理由で、引き止めることはよくあることだからです。

 

上司の昇進が近かったり、職場で退職者が立て続けに出ている時期に退職を切り出すと、特に引き止めに合いやすくなる可能性があります。

あなたのことを思って引き止めている場合もありますが、実際には上司側の都合のために甘い言葉で誘惑しているだけの場合も多いので、注意が必要です。

 

特に多忙な部署では、上司の都合である可能性が高いでしょう。

「自分のことをこんなに考えてくれているのに申し訳ない」と上司に気を使うかもしれません。

 

しかし本当に考えてくれているなら、単に引き止めるだけではなく退職についても配慮してくれるはずです。

 

職場に留まるとストレスが蓄積される

 

退職を引き止められて職場に留まっても、退職理由だった問題が解決される訳ではないので、ただただストレスだけが蓄積されていきます。

また、引き止めに応じて会社に残ったはいいものの「やっぱり辞めたいけど、今更どうすればいいか分からない」「このまま会社に残り続けて本当に後悔しないかな」などと考えて、ずっと悩み続ける可能性もあるのです。

 

辞めたいという気持ちのまま留まっても、モチベーションも高まりませんよね。

ストレスを溜めず健康的な生活を送るためにも、上司からの引き止めに惑わされることなく、すぐに退職することをおすすめします。

 

新しい仕事を頑張れるはずの期間が削られる

 

退職を引き止められて職場に留まると、新しい仕事を頑張れるはずの期間が削られてしまいます。

そればかりか、転職のための準備期間なども上手く取れなくなってしまうでしょう。

 

一度は、何か理由があって、今の職場を辞めるという大きな決断をしたはず。

上司に引き止められると辞めづらくなる気持ちは分かります。

 

しかし、ここで職場に留まってしまうと、新たな仕事を始めることで今より充実した生活を送ったり、新しいスキルを身につけたりする機会を失ってしまうことになります。

上司は「あなたは優秀だから」「他の業務に挑戦しスキルアップできるようにフォローするから」など、甘い言葉で退職を引き留めてきたかもしれません。

 

このような言葉をかけられると、必要とされているように感じて嬉しくなることもありますが、時間は有限なので自分の意志を最優先に退職をしましょう。

 

残り続けても社内での立場は良くならないことが多い

 

引き止めに応じて職場に残り続けたとしても、社内での立場は良くならないことがほとんどです。

むしろ悪くなると思っていた方がいいでしょう。

 

一度退職届を出してしまった人は、周囲から「いつ辞めるか分からない人」という印象を持たれてしまい、社内での居心地が悪くなってしまうリスクがよくあるからです。

さらに、退職届を出したことによって社内で「またすぐに辞めたいと言い出すかも」と思われてしまう可能性は大きいですよね。

 

すぐに辞めるかもしれないから重要な仕事を任せてられない、といった状況にもなりかねません。

すると、今の職場で出世することは難しくなります。

 

そうなれば、当然給料がアップすることも期待できません。

退職の理由が残業の多さや休みが取りにくいなどの問題の場合、上司が「改善するから」といってもすぐに解決をすることは、現実的には難しいはず。

 

社内に残り続けても待遇が変わらないどころか、周囲からの評価が下がった状態になるリスクはかなり大きいでしょう。

そのような環境のなか仕事を続けるのは精神的にも辛く、体調を崩してしまうことすらあるのです。

 

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい場合の方法は?

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!後悔しないための方法

 

一度は退職を引き止められたけど、やっぱり会社を辞めたいと思うことも多いはずです。

そんな時は、以下の方法がおすすめです。

 

  • 実際に転職活動を終わらせてから辞める
  • 辞める時期を明確に言い切る
  • 現在の会社では積めないことを「経験してみたい」

 

それぞれ、詳しくお話ししていきます!

 

実際に転職活動を終わらせてから辞める

 

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたいと思ったら、実際に転職活動をして次の仕事を決めてから辞めることをおすすめします。

転職先がすでにあり初日の出勤日などが決まっていると、上司はこれ以上あなたを引き止めることはできなくなるからです。

 

また、再度引き止められたとしても「もう転職先が決まってしまったので」とだけ伝え、ハッキリと断ることができます。

次は上司に引き止められずにスムーズに辞めるためにも、転職活動を終わらせてから改めて退職届を出すといいでしょう。

 

とにかく辞めたいからと次の仕事が決まっていない状態で辞表を出すのは、リスクが高いので注意してくださいね。

 

辞める時期を明確に言い切る

 

退職を引き止められたら、辞める時期を明確に言い切って辞めることも有効な方法の1つです。

一度退職を引き止められ職場に残ってしまうと、上司に再度退職を切り出すことはさらにハードルが高くなってしまうはず。

 

「やっぱり退職したいです」とだけ伝えるよりも、「〇月〇日までに」と辞める時期を明確にすることで、退職の意志が強いことを示すことができます。

一度は思いとどまったけれどやっぱり辞めたいと思ったら、今度は強い意志を持って辞める時期を明確に言い切り、上司の引き止めにあってもハッキリと断りましょう。

 

現在の会社では積めないことを「経験してみたい」と言う

 

再度引き止められずに辞めるには、「現在の会社では経験できないことを経験してみたいので退職したい」と伝えることも有効です。

上司としては、現在の会社で経験できない内容を経験したいからと言われると、それ以上引き止めることが難しくなるからです。

 

漠然と「成長したい」「スキルアップしたい」とだけ伝えると、上司は「別の業務にも挑戦させてあげる」など甘い言葉で引き止めようとしてきます。

ただし「どうしても〇〇業界に挑戦したい」「昔から夢だったので留学したい」などとやりたいことが明確であり、それを社内で実現することが不可能であれば、他にかける言葉はなく、それ以上引き止めることはできなくなります。

 

現在の会社を辞めなければ実現できないような理由を示して、強い退職の意志を伝えましょう。

 

退職の引き止めがしつこい場合は?退職代行サービスの利用も視野に!

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!後悔しないための方法

 

「上司からの引き止めがしつこい」「また引き止められたらどうしよう」と不安な場合は、退職代行サービスの利用を視野に入れることもおすすめです。

退職代行サービスを使えば、上司に自分から退職したいことを伝える必要がなくなるからです。

 

  • 退職代行サービスとは?
  • 退職代行サービスを選ぶ際のポイント
  • 退職代行サービスを利用するメリット
  • 退職代行サービスを利用するデメリット

 

ここでは、退職代行サービスについて詳しくお話ししていきます!

 

退職代行サービスとは?

 

退職代行サービスとは、専門家が退職者本人に変わって、退職に関する交渉や退職届の提出、その他退職に関する一切の手続きを行ってくれるサービスです。

退職代行サービスを利用すると、退職者は申し込んだ翌日から出社をする必要がなくなります。

 

上司にしつこく引き止められたり、会社と揉めたりすることもなく、スムーズに退職をすることができます。

退職代行サービスは、LINEで無料相談や申し込みができるので、簡単かつストレスなく退職をすることができておすすめです。

 

退職代行サービスを選ぶ際のポイント

 

退職代行を選ぶポイントは次の通りです。

 

  • 弁護士や労働組合運営の業者を選ぶ
  • 口コミをチェックする

 

退職代行サービスを選ぶ際は、料金やサービス内容が適切なだけでなく、弁護士や労働組合が運営に関わっている業者を選ぶことがポイントです。

退職代行サービスには、民間運営の業者と弁護士や労働組合が関わる業者があります。

 

退職の意志を伝えるだけであれば、民間運営の業者でも対応可能です。

会社側が退職に応じなかった場合の交渉や有給消化の交渉などについては、弁護士や労働組合が関わっていないと対処できないことがあります。

 

また、業者に十分な実績があるかや、口コミの内容は申し込み前に必ずチェックしましょう。

公式サイトなどの口コミだけでなく、各種SNSでも口コミをチェックするほうがリアルな経験談を聞けるはず。

 

利用料金が安いと思って選んでも、あとからオプション料金を取られるなどのリスクもあります。

利用者の口コミを参考に、しっかり実績を出している業者を選ぶことで安心してサービスを利用できるようになります。

 

退職代行サービスを利用するメリット

 

退職代行サービスを利用するメリットはさまざまですが、特に次のポイントは大きいでしょう。

 

  • 会社と自分で交渉する必要がない
  • 退職に必要な書類は郵便でやり取りできる
  • 強引な引き止めをされない

 

何といっても大きなメリットは、会社と交渉しなくていいことです。

顔を合わせたくない上司や同僚と話をする必要は一切ありません。

 

退職の際は離職票などさまざまな書類が必要ですが、郵便でやり取りできます。

わざわざ出向いて取りに行く手間もかかりません。

 

会社と直接交渉しないので、強引な引き止めにも合わずにすみます。

顔を見て引き止められると多くの人が気が揺らぐものですが、そうした心配もありません。

 

退職代行サービスを利用するデメリット

 

退職代行サービスの利用の際は、次のようなデメリットもあります。

 

  • 同業他社への転職がやりにくい
  • 費用がかかる

 

退職代行サービスを使って辞めたことは、どうしても周囲に知られてしまうでしょう。

特に企業同士の関係の深い業種だと、他の企業に噂が広まることもあります。

 

そうなると、同業種への再就職が行いにくくなるケースもあるかもしれません。

フリーランスになっても、同業種だとなかなか仕事が回ってこないことも。

 

異なる業種への転職などでリスクは回避できるでしょう。

退職代行サービスを利用したことで、費用が発生するのもデメリットです。

 

相場は3万~5万となっていますが、負担に感じる人もいるでしょう。

ただ、スムーズに辞められることを考えると安いともいえるかもしれません。

 

メリットとデメリットを確認して、退職代行を利用したいですね。

 

まとめ

退職を引き止められたけどやっぱり辞めたい!後悔しないための方法

 

今回は「退職を引き止められたけど、やっぱりやめたいと思った時どう対処すべきか?」についてお話ししました。

以下の理由から、退職を引き止められても自分の意思を貫いて辞めることをおすすめします。

 

  • 退職の引き止めは会社や上司側の都合の可能性が高い
  • 職場に留まるとストレスが蓄積される
  • 新しい仕事を頑張れるはずの期間が削られる
  • 残り続けても社内での立場は良くならないことが多い

 

退職を引き止められて一度は職場に留まったけれど、やっぱり辞めたいと思ったときの対処法としては以下をご紹介しました。

 

  • 実際に転職活動を終わらせてから辞める
  • 辞める時期を明確に言い切る
  • 現在の会社では積めないことを「経験してみたい」

 

さらに、上司からの引き止めがしつこいときの対処法として、退職代行サービスについてもご紹介しました。

上司にしつこく引き止められたり会社と揉めたりすることもなく、スムーズに退職をしたい人は退職代行サービスの利用がおすすめです。

 

退職代行サービスを選ぶ時は、業者の実績や口コミなども参考に、弁護士や労働組合に関わっている業者を選ぶようにしてください。

弁護士や労働組合が関わっている業者であれば、会社に退職の意思を伝えてもらえるだけではありません。

 

会社が退職に応じなかった場合などの交渉も代わりに行ってもらえるため、安心して利用ができます。

退職したいのに引き止められても無理にとどまる必要はありません。

 

自分の意志を尊重して、後悔しないようにしましょう。

 

 

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