「絶対に入らないほうがいい業界ってあるのかな?やめたほうがいい業界の特徴や見極め方があったら知りたい!」
就職するなら「やめたほうがいい」と言われる業界は避けたいですよね。
ブラック企業で過酷な環境のなか働いたり、人間関係が合わない職場に毎日通ったりするのは、自分にとって何のプラスにもなりません。
- 絶対に入らないほうがいい業界とは?
- やめたほうがいい業界の見極め方はあるの?
- やめたほうがいい業界の特徴や共通点があれば知りたい
など、やめたほうがいい業界について色々と把握しておきましょう。
そういうわけで今回は、『絶対に入らないほうがいい業界』をお伝えしていきます。
やめたほうがいい業界の見極め方や特徴、共通点についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください!
Table of Contents
絶対に入らないほうがいい業界とは?やめた方がいい業界・仕事はコレだ!
絶対に入らないほうがいい業界があるなら、その仕事に就く前に知っておきたいですよね。
そこでここからは、絶対にやめたほうがいい業界や仕事をご紹介していきますので、さっそく見ていきましょう!
絶対に入らないほうがいい業界①:飲食業界!
絶対に入らないほうがいい業界の1つ目は、飲食業界です。
理由は以下のようなものが挙げられます。
- 長時間労働で休みが少ない
- 給料が安い
- スキルが身につかない
飲食業界は慢性的に人手不足の傾向にあり、人が足りない場合は一人あたりの労働時間が長くなりがちです。
また、休みも少なく残業が多い過酷な労働環境であっても、給料は低いままなのでやりがいを感じられにくいと言えます。
加えて、マナーにこだわる高級レストランや一流シェフでもない限り、一般的な飲食業ではスキルが何も身につかないんです。
そのため、飲食業界で働いてもその経験を次に活かせないことがほとんどだと言えるでしょう!
絶対に入らないほうがいい業界②:ブライダル業界!
絶対に入らないほうがいい業界の2つ目は、ブライダル業界です。
理由は以下のようなものが挙げられます。
- 少子化
- 生涯未婚の人の増加
- 新型コロナウイルスの影響
ブライダル業界は、この先需要が落ちていく業界だと予想されているため、入らないほうがいいでしょう。
日本は少子化がどんどん進んでおり、さらに生涯未婚を選ぶ人が増えてきているんです。
また、新型コロナウイルスの影響を大きく受け、結婚式を挙げない人や小規模でおこなう人がとても増えました。
その価値観が定着してくると、新型コロナウイルスが流行る前の状態に戻るのは難しいでしょう。
落ち込んでいる業界は給与などの待遇が良いとは言えず、仕事のやりがいも出にくいと考えられることから、おすすめできません。
なお以下の記事では、『今後危ない業界・将来性のない仕事』をランキング形式でご紹介していますので、今回の記事と合わせて参考にしてみてください!
→今後危ない業界とは?将来性のない業界・将来性のない仕事ランキング!
絶対に入らないほうがいい業界③:介護業界!
絶対に入らないほうがいい業界の3つ目は、介護業界です。
理由は以下のようなものが挙げられます。
- 重労働のため体力が持たない
- 給料が安い
- ストレスが溜まりやすい
高齢者のお世話をするためには体力が必要な上、人手不足による慢性的な長時間労働を強いられることが多いです。
その割に介護業界の平均的な給料が安いので、おすすめできません。
心身ともに負担がかかりやすく、ストレスが溜まりやすいわりに待遇も良くないので、やめたほうがいい仕事だと言えるでしょう!
絶対に入らないほうがいい業界④:教育業界!
絶対に入らないほうがいい業界の4つ目は、教育業界です。
理由は以下のようなものが挙げられます。
- サービス残業が多い
- 保護者対応に悩まされる
- 生活指導が難しい
学校や塾の先生は授業以外の時間に雑務をしなければならないため、時間外労働が多く、それがサービス残業になりがちです。
部活を持っている先生は休日出勤が当たり前になることも。
また、保護者からの要望などにも応える必要があり、メンタルの弱い先生は親のプレッシャーに耐えられないでしょう。
それに加えて生徒に生活指導をしつつ、良好な関係を築いていくために頭を悩ませることが多いです。
教育業界は、ただ勉強を教えればいいというものではなく精神的な負担が大きいため、入らないほうがいいでしょう。
絶対に入らないほうがいい業界⑤:不動産業界!
絶対に入らないほうがいい業界の5つ目は、不動産業界です。
理由は以下のようなものが挙げられます。
- ノルマがきつい
- 完全歩合制のところが多い
- 休日やプライベートが少ない
不動産は高額のため、ノルマをこなすのがとてもきついです。
完全歩合制なので、ノルマを達成できなければ給料はほとんどないと言ってもいいぐらい、基本給が低いと言われています。
営業成績のためにお客さんの都合に合わせて動くことも多く、休日出勤が常態化しがちです。
よほどのやる気と負けん気の強さ、ストレス耐性を持ち合わせていない限り、不動産業界で働くのは厳しいでしょう。
なお、以下の記事では『営業職は向かない人の特徴』をご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
→営業をやめたほうがいい人とは?営業を辞めたいのは甘えなのか?
絶対に入らないほうがいい業界の特徴とは?やめた方がいい業界の共通点!
なぜ「絶対に入らないほうがいい業界」と言われるのでしょうか。
やめたほうがいい業界の特徴や共通点をあらかじめ知っておくことで、仕事選びの参考になったり、失敗しづらくなったりするでしょう。
というわけでここからは、絶対に入らないほうがいい業界の特徴や共通点をご紹介していきます!
離職率が高い業界!離職率の高さと働く環境の劣悪さは比例している?
離職率が高い業界には絶対に入らないほうがいいでしょう。
仕事を辞めるということは、会社に何らかの不満があったり、他に待遇の良い会社が出てきたりする場合がほとんどです。
『離職率の高さ』と『働く環境の劣悪さ』は比例しているとも言えます。
しっかり休みが取れて福利厚生も充実していて、労働に見合った給料がもらえる会社なら辞める人は少ないはずです。
ちなみに離職率が高い業界には、以下のような特徴が見られます。
- 一人あたりの業務量が多すぎる
- 残業や休日出勤が多い
- 休暇が取りにくい
- 社内の人間関係が悪い
- 教育体制が整っていない
- 給料が安い
- 上司や先輩のハラスメントがある
これらは慢性的なものであり、すぐに解決できません。
なので、働いているうちに心身ともに疲れてストレスを抱えることになり、社員が辞めていくんです。
このように、離職率が高い会社には辞めるに相応する理由が必ずあるので、最初から入らないほうがいいでしょう!
将来性が見込めない業界!AIの代替可能性が高いビジネスは注意?
将来性が見込めなかったり、AI代替の可能性が高かったりする業界はやめたほうがいいでしょう。
具体的に、AIに代替されやすく将来性のない仕事は、以下のようなものが挙げられます。
- 事務員
- 銀行員
- ホテルのフロント
- スーパーやコンビニの店員
- ウエイトレス
- 警備員
- 工場作業員
マニュアル化しやすかったり、特別なスキルが必要なかったりする仕事は、AI化や機械化しやすいんです。
また、新型コロナウイルスが流行ったことで、人の接触を避けようとAI化や機械化が以前にも増してどんどん加速しています。
なので、初めからAIに代替されやすいと分かっている仕事は、やめておいたほうがいいです。
会社に長く勤めようと思ったら、働こうとする業界に将来性があるのかを見極めることも必要になってくるでしょう!
収益性が低い業界!給料が安くなったり、激務になる可能性がある?
収益性が低い業界も、やめたほうがいいでしょう。
会社として『稼ぐ力』がないので、給料が安くなったり激務になったりする可能性が高く、働くモチベーションを維持しづらいです。
収益性が低い業界を以下に並べるので、参考にしてみてください。
- 飲食業界
- 旅行業界
- 宿泊業界
- ブライダル業界
- 製薬業界
上記は収益性が低い上に、社会情勢に変化が起きるたびに影響を受けやすいです。
たとえば、新型コロナウイルスが流行ったり、少子化が進んだりすることでさらに売り上げが低迷する可能性があります。
そうなると給料が下がるどころか、リストラの危険性もあるので、入らないほうがいいでしょう!
もちろん例外もある!絶対に入らない方がいい会社の見極め方とは?
絶対に入らないほうがいい業界や、その特徴をご紹介してきましたが、実際は自分の力で見極めるのが難しいかもしれません。
そこでここからは、絶対に入らないほうがいい業界の見極め方についてお話していきます!
転職エージェントに相談したり、現場で働いている人に会いに行く!
まずは転職エージェントに登録・相談してみましょう。
転職エージェントに登録すると、自分に担当者がついて以下のようなサポートが受けられます。
- 自分に合った求人の紹介
- 履歴書の書き方
- 面接指導
- 年収交渉の引き受け
- 市場規模や業界動向を教えてくれる
転職市場はもちろん、将来性の有無や給料の相場なども教えてくれるので、有効に活用するといいでしょう。
転職エージェントは1つではなく複数社に登録して、その中から最適な会社を選ぶようにしてください。
また、これまでご紹介してきた『絶対に入らないほうがいい業界』で働いている人の話を聞いてみるのも一つのアイデアです。
反対に、これから先も伸びていく『IT業界』などで働いている人の話を聞くのもいいでしょう。
実際に現場で働いている人のリアルな声を聞くと、やめておくべきかどうかの想像がしやすいはずです!
できるだけ多くの求人を見る!求人を見ると業界の傾向がわかる?
できるだけ多くの求人票や求人広告を見ることで、その業界の給料や労働時間が分かってきます。
仮に、求人票に『飲食業界』や『介護業界』が多いと、それらの業界は離職率が高く、人手不足であることが想像できますよね。
さらに、伸びている『IT業界』や『EC業界』がどんな待遇で求人募集しているのかをチェックするのもいいでしょう。
いろいろ調べていくうちに、避けるべき業界について理解できてくるはずです。
そして求人票だけでなく口コミサイトやTwitterなども活用して、入らないほうがいい業界の傾向を調べてみてください。
業界選びに失敗したくないなら「ブログ」のスキルを身につけるのがおすすめ!
業界選びに失敗しないために、『ブログ』のスキルを身につけることをおすすめします。
ブログのスキルが身についたら、将来的にブログで稼げる可能性があり、『起業』という選択肢も出てくるんです。
またIT業界など、将来性のある業界への就職にも有利になります。
ブログは、自分が書いた記事の中に広告を掲載し、そこを経由して商品が売れたら企業から手数料がもらえるビジネスです。
収益化するには文章の書き方や集客方法を勉強する必要があり、根気のいる作業が続きます。
正しい方法でコツコツ続けていると、徐々に収入が上がっていくシステムで、軌道に乗れば半自動的に稼げるようになるんです。
初期費用が少なく、副業でも始められるのでぜひチャレンジしてみてください!
まとめ
今回は、『絶対に入らないほうがいい業界』についてお伝えしてきました。
やめたほうがいい業界の見極め方や特徴、共通点についてもお話してきたので、就職先を探す際の参考にしてください。
絶対やめたほうがいい仕事を自分一人で見極めるのは難しい場合があり、転職後に「失敗した」と思いたくないですよね。
そんなときは、転職エージェントに登録するのをおすすめします。
転職エージェントは経験豊富な実績をもとに、悩み相談に乗ってくれたり自分に合った仕事を紹介してくれたりするでしょう。
また、ブログは将来的に文章力やマーケティングのスキルが身につくのでかなりおすすめです。
業界選びに失敗しないために、今回ご紹介したことをぜひ活かしてみてください!
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