「男性看護師はやめとけと言われる理由ってなんだろう?男性看護師によくある悩みも知りたい!」
近年、看護師を目指す男性が増えてきています。
そんな中、「男性看護師はやめとけ」と言われることもあるので、ためらっている人もいるのではないでしょうか。
- なぜ男性看護師はやめとけと言われるのか?
- 男性看護師になると後悔するのか?
- 男性看護師によくある悩みは何か?
など、男性看護師事情について、いろいろと把握しておきたいですよね。
そこで今回は、『男性看護師はやめとけと言われる理由』や、『男性看護師あるある』について取り上げていきます。
「男性看護師のメリット」や、「悩んだときの解決策」についても紹介するので、ぜひ参考にしてください!
Table of Contents
男性看護師はやめとけと言われる理由!男性看護師あるあるの悩みは?
先ずは『男性看護師はやめとけと言われる理由』から取り上げていきます。
「男性看護師あるあるの悩み」にも触れながらお話ししますね!
男性看護師はやめとけと言われる理由①:男性の平均年収は低め?
男性看護師は「平均年収が低めだからやめとけ」と言われることがあります。
ですが、厚生労働省の調査によると『男性看護師の平均年収506万円』なので、決して低くはありません(「令和2年賃金構造基本統計調査」より)。
一般男性と比較しても、平均以上と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、同じく厚生労働省の調査によると、35〜39歳の男性一般労働者の月々の平均賃金は328,300円でした(「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」より)。
では、なぜ「男性看護師は平均年収が低いからやめとけ」と言われるのでしょうか?
それはおそらく、男性看護師の中の年収が低い人だけを見て判断し、悪いイメージを持つ人がいるから。
でも実際は、平均よりも高い年収の男性看護師もいるんです。
男性看護師は、同じくらいの年齢の人でも、専門資格や夜勤の有無などで年収が大きく変わりますからね。
これは、どこの業界でも同じことが言えるのではないでしょうか。
このように、「男性看護師は平均年収が低いからやめとけ」は、事情をよく知らない人の意見なので、気にしなくてもよさそうです!
男性看護師はやめとけと言われる理由②:身体的にも精神的にも疲れる
男性看護師は「身体的にも精神的にも疲れるからやめとけ」と言われることも多いです。
たしかに、看護師は人を相手に命と向き合う職業なので、身体的にも精神的にも負担が大きく疲れやすいのはあります。
でもこれは、女性看護師にも言えることです。
ではなぜ、「男性看護師は疲れるからやめとけ」と言われるのでしょうか。
それは、男性看護師の場合「女性が多い職場で働くこと」による心身の負担も加わるから。
具体的には、女性同士のしがらみに巻き込まれたり、肉体労働を頼まれる機会が増えたりするんです。
ちなみにこれは、「男性看護師あるあるの悩み」でもあります。
このようなことから、男性看護師は「女性看護師よりも疲れやすい」と考える人がいます。
その結果、「男性看護師は身体的にも精神的にも疲れるからやめとけ」と言われるようになったのでしょう!
男性看護師はやめとけと言われる理由③:生活リズムが崩れやすい
男性看護師は「生活リズムが崩れやすいからやめとけ」と言われることもあります。
そう言われる一番の要因は「夜勤があるから」でしょう。
たしかに、入院病棟のある病院に勤務する看護師には夜勤があるので、昼夜逆転し生活リズムが崩れやすくなるのはあります。
そして、一度崩れた生活リズムを戻すのは大変です。
なので、絶対に生活リズムを崩したくない人に対して「男性看護師はやめとけ」と言うのは一理あるでしょう。
ただ、中には夜勤のない職場もあるんです。
なので、生活リズムを絶対に崩したくない人は、夜勤のないクリニックなどに勤めることをおすすめします!
また、夜勤によって「寿命が10年以上縮む」「早死にする」という噂もあり、本当のところはどうなのかと気になっている方もいるでしょう。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
→夜勤は早死にしやすくなる?夜勤で10年以上の命削る行為は本当なのか?
男性看護師はやめとけと言われる理由④:女社会で人間関係が大変
男性看護師は「女社会で人間関係が大変だからやめとけ」と言われることもあります。
実際、噂話や陰口を言い合う「女同士の複雑な人間関係」に巻き込まれ、大変な思いをしている男性看護師は多いようです。
男性が多い職場ではあまり聞かない「男性看護師あるあるの悩み」と言えますね。
昔に比べると男性看護師もたくさん増えましたが、やはり看護師の世界はまだまだ女性が多い『女社会』です。
なので、男性が想像もしないような考え方や、暗黙のルールに苦労することもあるでしょう。
このようなことから「男性看護師は女社会で人間関係が大変だからやめとけ」と言う人もいるんです!
男性看護師は後悔するからやめとけ?男性看護師は悪い事だけじゃない
男性看護師はやめとけと言われる理由を知って、不安になった人もいるかもしれません。
ですが、男性看護師は悪いことばかりではありません。
というわけでここからは、『男性看護師になるメリット』や『男性が働きやすい職場の選び方』などをご紹介していきます!
スキルや資格次第で年収を上げることもできる!
看護師にも、さまざまなスキルや専門的な資格があります。
そのため、スキルアップして専門性を身につけることで、年収を上げることもできるんです。
- 特定看護師
- 認定看護師
- 専門看護師
などの資格を取ることで、その分野のスペシャリストとして活躍できる道が開けるでしょう。
そうすると、スキルアップやキャリアアップができるだけでなく、それぞれ資格に応じた手当も支給されるようになります。
なので男性看護師になれば、自分の頑張り次第で年収を上げられるんです!
女性より男性比率が高い職場も存在する!
全体的に看護師は女性が多いものの、中には男性比率の高い職場もあります。
夜勤などで体力的にハードな職場や、患者さんを持ち上げるなど力仕事が多い職場、男性患者さんの多い職場などです。
例えば以下のような職場では、男性が重宝される業務が多いため、比較的男性看護師が多く活躍しています。
- 救命救急センター
- 手術室
- 精神科
- 整形外科
- リハビリテーション科
- 泌尿器科
- 男性専門外来
- 介護施設
男性看護師の働きやすさを求めるなら、男性比率が高い職場を選ぶのも一つの方法です!
安定した収入を得ることもできる!
男性看護師は、安定した収入を得られる職業です。
世の中で「看護」が必要とされる限りなくならない仕事なので、雇用状況が景気に左右されにくいと言えます。
また、男性看護師のニーズは高く、引く手あまた。
全国的に人手不足なので、どこに引っ越しても次の職場をみつけやすいでしょう。
このように、男性看護師の資格があれば仕事に困ることはないので、安定した収入を得られるといえます!
男性看護師あるあるの悩みを解決するには?本業をしつつ活動しよう!
男性看護師には「あるあるの悩み」があり、実際にそれで苦労している人は多いです。
というわけでここでは、『男性看護師あるあるの悩みの解決策』をご紹介していきます。
これから男性看護師を目指す人だけでなく、現役の人も要チェックです!
現役の男性看護師なら転職を検討してみる!
男性看護師あるあるの悩みが辛すぎて、日々の仕事をこなすのも億劫だという人もいますよね。
また、年収が低くて悩んでいる人もいるでしょう。
そんなときは、思い切って転職を検討してみるのも解決策の一つです。
現役の男性看護師は需要があるので、上手くいけばすぐに転職先が見つかるでしょう。
悩みを我慢せず、もっと働きやすい職場、年収の高い職場、キャリアアップできる職場を見つけ転職を検討してみてください!
男性看護師をしながら副業するならブログもおすすめ!
男性看護師の年収は、スキルアップやキャリアアップ、夜勤手当や危険手当など、その人のがんばり次第で上げられるものです。
しかし、夜勤をしない働き方を選択するなどして年収の低い男性看護師もいるはず。
そのような人には、看護師として働きながら副業でブログ運営をして年収をアップする方法もおすすめです。
なお、ブログ運営は初期費用がほとんどかかりません。
加えて、パソコンとネットがあればいつでもどこでも活動できるので、看護師の仕事とも両立しやすいんです。
ちなみに、ブログの主な収入源は『広告収入』になります。
具体的には、以下のいずれかの広告収入で稼ぐのが主流です。
クリック型広告(グーグルアドセンス)
ブログに掲載した広告を訪問者がクリックすると報酬が発生する仕組みです。
成果報酬型広告(アフィリエイト)
アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)に登録し、ASPの広告をブログに掲載します。
掲載した広告を経由して読者が商品やサービスを購入すると収入を得られる仕組みです。
ブログで稼げるようになるのは大変ですが、一度仕組みを作って仕舞えばほぼ手放しで収入が得られるというメリットもあります!
まとめ
今回は、『男性看護師はやめとけと言われる理由』や、『男性看護師あるあるの悩み』について取り上げました。
やめとけと言われるほどマイナスなイメージもありますが、男性看護師は決して悪いことばかりではありません。
たとえ年収が少ないと感じても安定した収入は得られるし、スキルや資格次第では年収を上げることも可能です。
また、看護師は全体的に女性が多く、男性看護師あるあるの悩みは尽きませんが、男性比率の高い職場もあります。
そのため、思い切って転職をするのもおすすめです。
中には、看護師をしながら副業でブログ運営をして収入を得るという方法もあります。
他にも収入源があれば、夜勤や危険のない働き方をしつつ、年収アップを見込めますよね。
男性看護師あるあるにお悩みの方は、ぜひ行動してみてください!
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