「コンサルタントがうさんくさいのはなぜ?怪しいコンサルを見極める方法が知りたい!」
コンサルタントは利用者に対して、売上向上・改善点のアドバイスや提案をしてくれる頼もしい存在です。
ですが、うさんくさい・怪しいコンサルタントも多いため、依頼するのに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
- コンサルタントがうさんくさい理由は?
- 怪しいコンサルタントを見極めるには?
- うさんくさいコンサルタントを避けて優秀なコンサルを受けるには?
など、コンサルタントに関していろいろと知っておきたいはず。
そこでこの記事では、『コンサルタントがうさんくさい理由』や『怪しいコンサルタントを見極める方法』について解説していきます。
また、『怪しいコンサルタントを避けて、優秀なコンサルティングを受ける方法』も解説するので、ぜひ参考にしてください!
目次
なぜコンサルティングはうさんくさいのか?胡散臭い、怪しい理由を紹介

なぜ、コンサルタントは「うさんくさい・怪しい」と言われるのでしょうか?
ここでは、コンサルタントが「うさんくさい・怪しい」3つの理由について解説していきます。
さっそく見ていきましょう!
経営コンサルタントなどの資格はなく、誰でも名乗れるから
コンサルタントがうさんくさい・怪しい理由の一つ目は「資格が必要なく、誰でもコンサルタントを名乗れる」ことが挙げられます。
コンサルタントは、資格やスキルは不要でどんな人でもなれます。スマホやパソコンなど最低限のものがあれば十分なんです。
本来であれば、ある程度の専門的な知識や実績が必要となります。
しかしコンサルタントは、専門的な知識や実績がまったくなくても「まるで持っているかのように見せる」こともできてしまうんです。
そのため、コンサルティングを受けてみたけど「全然成果が出ない」「コンサルティングの内容が薄い」といったことも珍しくありません。
これらのことが、「うさんくさい・怪しい」と言われる原因の一つです。
事前にコンサルタントとしての実績が知ることが難しいから
コンサルタントがうさんくさい・怪しい理由の二つ目として「事前にコンサルタントとしての実績を知ることが難しい」ことが挙げられます。
コンサルタントの実力や実績を見定めるのは非常に難しいんです。
他の商品と比較するとわかりやすくなるので、まずは以下の例をご覧ください。
- 洋服や靴は、試着をすることでサイズや着心地をチェックできる
- 本は、本屋にいけばどんな内容が記載されているのかを事前に確認できる
- ボールペンや鉛筆は、試し書きをすれば書き心地や性能を事前に確かめられる
このように他の商品の場合、事前に品質を見定められるものがほとんどです。
また無形のサービスの場合、無料お試し期間が設けられていれば事前に品質をチェックできますよね。
しかしコンサルタントは、これらのように事前にサービスの品質をチェックできない場合が多いんです。
そのため、購入する側にとっては非常にリスクの高い買い物になってしまいますよね。
コンサルタントの商材や成果物は「無形」のものが多いから
コンサルタントがうさんくさい・怪しい理由の三つ目として「商材や成果物が無形のものが多い」ことが挙げられます。
コンサルタントのサービスは、企業や経営者、顧客に向けたアドバイスや提案をすることがほとんどです。
他の商材やサービスの場合、基本的に商品を仕入れなくてはいけません。
しかし、コンサルタントは業務を行う上で商品を仕入れる必要がないんです。
商材やサービスの実物がなく視覚化できないことが、「うさんくさい・怪しい」と思われる原因となっています。
うさんくさいコンサルタントの見分け方!チェックすべきポイントは?

ここでは、うさんくさいコンサルタントを見分ける方法を解説していきます。
ここで紹介する3つの見分ける方法を把握しておけば、うさんくさいコンサルタントに引っかかる可能性は少なくなりますよ。
チェックすべきポイントも一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてください。では、それぞれ確認していきましょう!
コンサルタント自身の経歴ではなく、顧客の声や実績をチェック!
うさんくさいコンサルタントの見分け方の一つ目は、「顧客の声や実績をチェック」することです。
コンサルタントの公式サイトやSNSには、実際に利用したユーザーのレビューや実績が記載されている場合があります。
特に参考にするべきものは、「Googleマイビジネス」などの信憑性のあるレビューが書かれている口コミサイトや、過去の実績が記載されているものです。
レビューの評価が高ければ高いほど、信頼できるコンサルタントといえます。
また実績に関しては、公式サイトやSNSで今までコンサルティングしてきた企業や顧客の実名を記載しているコンサルタントを選びましょう。
特に、写真付きで記載しているコンサルタントであればさらに安心です。
このようなコンサルタントは、利用したユーザーとの間に信頼関係を築けていることが多いんです。
信頼関係を築けているからこそ、ユーザーはホームページやSNSでの実名の記載を承諾していると考えられます。
顧客に対して、親身に向き合っている証拠と言えるでしょう。
具体的にどのような結果を約束してくれるのかを確認する!
うさんくさいコンサルタントの見分け方の二つ目は、「具体的にどのような結果を約束してくれるのかを確認」することです。
曖昧な提案だけしかしてこないコンサルタントは、基本的に信用できません。
コンサルティングを受ける場合は、「具体的にどのような結果を約束してくれるのか」をしっかり確認しておきましょう。
特に、「達成したい目標を数値として提示してくれるかどうか」が重要です。
売上目標や改善ポイントなどを数値として確認して、それを達成することは可能なのかも聞いてみるといいでしょう。
数値を確認した上で契約を結べば、その後のコンサルティングが「成功したか失敗したか」がわかりやすくなりますよね。
コンサルタントとしっかり話したり、発信してる情報を見てみる!
うさんくさいコンサルタントの見分け方の三つ目は、「コンサルタントとしっかり話したり、発信してる情報を見てみる」ことです。
相手としっかり話をすることで、「優良なコンサルタントなのかどうか」を判断できます。
うさんくさいコンサルタントは、一般人にはわかりにくい専門的な言葉や、抽象的で想像しにくい言葉を多く使う傾向があるんです。
逆に、実践的かつ具体的で、すぐに行動に移せるアドバイスや提案をしてくれるコンサルタントは信頼できるといえます。
しっかり話をしたり、コンサルタントが発信してる情報を確認したりして、わからないことはどんどん尋ねてみましょう。
もし尋ねた際に、はぐらかしたり曖昧な説明をしたりするコンサルタントは、警戒しておくのがおすすめです。
うさんくさいコンサルタントを避けて、優秀なコンサルを受けるには?

ここまでは、うさんくさいコンサルタントの見分け方を紹介しました。
では、うさんくさいコンサルタントを避けて、優秀なコンサルティングを受けるにはどうすればいいのでしょうか?
以下、詳しく解説していきます。
知識と情報は最大の防御!勉強して知識を深めておくことも大切
うさんくさいコンサルタントを避けて優秀なコンサルティングを受けるには、「勉強して知識を深めておくこと」ことが大切です。
相手が「優良なコンサルタントなのか」を見分けるためには、知識と情報が必要になります。
勉強して知識と情報を身につけておけば、相手が信頼できるかどうかを判断できるようになるんです。
そのためコンサルティングを受ける前には、本やネットの情報などを参考にして、しっかりと知識を身につけておきましょう。
なお、例えば副業の情報が欲しい人にとって気になるのが「副業セミナー」。
副業セミナーでは、よく自称コンサルタントの方が副業コンサルティングなどを募集をしている人も多いです。
また「副業セミナーは怪しい」という声があるので、副業セミナーの実態や見分け方を知っておくことをおすすめいたします。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
→副業セミナーは怪しい?副業セミナーの実態や見極め方を徹底解説!
コンサルは胡散臭い人ばかりじゃない!信頼できる人を見つけよう
コンサルタントにはうさんくさい人が多いのも事実ですが、すべての人がそうではありません。
ほんの一握りのうさんくさいコンサルタントによって、コンサル全体が怪しいものとして認識されているんです。
中には、優良なコンサルタントも多く存在します。
優良なコンサルタントは、親身になって目標達成のためのアドバイスや提案をしてくれるでしょう。
コンサルタントは現代のビジネスにおいて必要不可欠な存在です。
ビジネスで結果を出し続けていくには、プロのコンサルタントの力が非常に有効といえます。
信頼できるコンサルタントを見極めて契約を結べられれば、現在抱えている問題が改善されて、次の段階へと踏み出せるようになるでしょう。
すべてのコンサルタントを「うさんくさい・怪しい」と思うのではなく、本当に信頼できるコンサルタントを見極めるのが大切なんです。
また、コンサルタントの利用と並行して、自分自身の「論理的思考」を癖づけておくのがおすすめ。
それに論理的に考える力に長けていると、うさんくさいコンサルタントを見極める精度も上がっていきます。
ということで以下の記事では、論理的思考力の鍛え方もご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
→論理的思考ができる人の特徴!論理的思考力はどうやって鍛える?
まとめ

この記事では、『コンサルタントがうさんくさい理由』や『怪しいコンサルタントを見極める方法』などを解説しました。
現代では、うさんくさい・怪しいコンサルタントが数多く存在します。
しかしその中には、顧客に対して親身にアドバイスや提案をしてくれる優良コンサルタントもいるんです。
今回紹介した怪しいコンサルタントの見極め方を参考にして、信頼できるコンサルタントを探してみてくださいね。
また、事前に勉強して知識を深めておくことで、うさんくさいコンサルタントに引っかかる可能性も少なくなるでしょう。
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